2014年4月14日月曜日

春の里山保全活動

おはようございます。

土・日と市内里山保全の会主催、薪の原木採集会に参加しました。

昨年秋から残材の枝も、後日ウッドチッパーという機械で

チップにして林道等に敷いて土に還元していきます。 

森と里山の資源はゴミにならずにエネルギーや土に還っていきます。




















当地、まだ木々が芽吹く前ということで、昨年12月に引き続きの開催となりました。

岩手県=四国4県とほぼ同面積.....

そしてボクは途方に暮れた...?(笑)

7代先までやれるかな!  

















「まだまだ あっから すんぺえ すんな」とは 某地主様。
(まだまだたくさんあるから心配しないでいいですよ)


このような里山や森林が全国にはどれくらいあるのでしょうか。

それぞれお住まいに近いところで活動が盛んになれば

今より容易に薪の調達を叶えながら、美しい森づくりに役立つのに...

とおもいました。

最大の楽しみ・目的のひとつは 薪の原木調達です!












若いご夫妻の薪ストーブユーザーさんだなあと思ったら

なんと、私の中学校の後輩でした!(驚!)

あの先生の話し、あの怖かった上級生は今や土木建築会社社長だよ...等...

超昔話しで盛り上がる壮年部でした。(失礼)

















今回は、地域地主さんの協力で 文明の力(?)登場!

小型ですが、原木運搬車・フォワーダですね。

















林道も整備されています(私有林です)。

どんどん美しい森ができていきます。


















とても ウキウキするような 楽しい里山でのひとときでした。

下のほうでは 下草刈り隊のオジサマ方(?)お疲れ様でした。!!

フォワーダ運搬は便利ですよねえ。


















え? 伐りっぱなしですか?

。。。。

いえいえ  30年生前後くらいの若い雑木林のナラ等は

切り株から自然萌芽(ひこばえ)をします。すごいですよね。

また、25年くらいしたら薪採集できます。 ずっと繰り返しで...


















今回 春の感動は!

なんと、林道あちこちに カタクリが自生していました。

春の妖精=スプリングエフェメラル...とも呼ばれている里山の花です。



















ナラやクリ等広葉樹の里山で、比較的日光がたくさん入るように

整備していたため、カタクリの花がたくさん自生しているそうです。















自分の生まれた街の里山の片隅にこういう素晴らしいところがあるのは

幸せだと思いました。

この里山は北上川の東岸です。 雑木林から水が川に流れて

やがて太平洋に注ぎます。

わずかな面積ですが、時間をかけて活動し続けて、やがて広い森も

海も元気になることを信じます。

















花巻のT様  里山でのおいしいコーヒー、ランチありがとうございました。

限られた地域の小さな活動かもしれませんが、

これからも皆様ごいっしょに行動しましょう。 ゆっくりと....

【これで いいのだァ!!】(笑)

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