2015年3月5日木曜日

薪とペレット

薪ストーブそしてペレットストーブのユーザー様!

快適に焚いていらしゃいますか♪

































岩手はシーズンまだまだ続きます。
ひょっとしたら岩手は暖をとらずに済む時期は
7月、8月くらいかもしれません。

春が過ぎても
6月の梅雨寒む(ヤマセ)の時にも火が欲しくなります。♡

わたしが関わる
燃料は薪・ペレットです。

それぞれ木が由来です。

それぞれ特徴があります。

薪は手作り可能ですがペレットは工業製品です。

薪は作る状況で含水率が異なります。ペレットは均一です。

私はかつてペレットは邪道な木質バイオマス燃料だと思っていました。

しかし、製材過程の最終段階で得られるおが粉やカンナ屑などの産廃物利用を

している欧州(特に中欧)諸国の事情を知り、短絡的な考えは改めました。

様々な認識・意見の違いはあるにしても、森林資源を余すことなく利活用する

カスケード利用には賛意を表したいと思いました。
(残念ながら日本国内ではこの林産カスケード利活用ができていないことが課題)

乾燥薪(含水率15%)のナラの熱量は1kg/4,800kcalです。

ホワイトペレット(製材おが粉由来)熱量は1kg/5,000kcalです。
                           (岩手県農林部調べ)

それぞれ10kgの量でどれくらいの暖房効果かは機種・素材にもよりますが

ペレットストーブ(RIKA REVO)の場合は、70%出力で約15時間連続燃焼可能。
                           (当店ユーザー調べ)




ホワイトペレットは

製材工程最後に出るおが粉やカンナ屑、

ゴミがエネルギー・燃料に生まれ変わります。








乾燥薪10㎏(規格束1.3束相当)ですとどれほど燃焼効率の良い
薪ストーブ機種でもさすがに15時間燃焼はかないません。




手作り可能な薪は

里山や森の再生を

直接感じながら得られる

自然エネルギーです。







電気を使うか否か、燃料調達保管をどうするか等々....

それぞれの特性と利点を理解して、ライフスタイルも考慮した利用を

検討いただくようにくわしくご案内いたしております。

いずれにしましても♪⤴

家の中で本物の火を焚く醍醐味は理屈抜きで幸せを感じることができます。ネ⤴♡



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