2016年12月15日木曜日

困難を越えていく!

10月、岩手国体を観戦しました。

もう2ヶ月以上前のことです。

あえて障害物を越えていく種目があります。....

研ぎ澄まされた感覚と鍛えた身体ひとつで...

わずか10数秒のために何年も鍛練すること...

彼らの後ろ姿に声なき声で私は応援したのでした。

オン ヨァ~ マーク(位置について) このときの緊張感が大好きです。




















自分は健康で頑張ってあと何年生きられるのかなあ.....(笑)
時間がかかって微々たることしかできないけれど、
ずっと森と関わって生きていきたいです。




















岩手にもナラ枯れ病(老木への)が散見されるようになりました。

自然萌芽しない老木にカシノナガキクイムシが入り込み枯れます。

ある意味、土に還りたがっているのかもしれませんね。

県農林部の上席研究員の方にお聞きしますと

やはり、樹齢30年以内に伐って、しいたけ栽培原木や薪炭利用すると

切り株から芽が自然に出て循環再生するので、ぜひとも

適宜伐採管理しながら若くて元気なナラ山にするべきとのことでした。



薪炭に利用する!♪


















老木は伐られたがっています。

1本の大木を倒すときの緊張感。ある意味命がけです。

オン ヨァ~ マーク...





















岩手県は県北など比較的更新が良く進み若い森が多いので

それほど心配していないとのお話でもございました。

が、しかし、放っておけば同じように老木化し虫に浸蝕され、朽ちていきます。



それにしましても、皆伐ではなく、手間のかかる選択伐採を

みんなで力をあわせて進めたいものです。

元気な森づくりは私たちの住む環境にも影響します。

森は放っておいて茂らせておけば勝手に二酸化炭素を吸収するわけでは

ありません。

かといって皆伐して発電だけのために禿げ山にすることも

いかがなものかと私は常々感じています。






















森が元気になり、...

冬の愉しみは薪を焚くことに尽きます。♡♪

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