2017年3月8日水曜日

雪国の森と薪利用(再投稿)

おはようございます。
本日は2017年3月8日でございます。
昨日から☃雪降りでまっ白くなりました。

















新雪20cmほど積もりましたでしょうか。☃


















以下は昨年1月下旬に投稿した内容でした。
想うところございまして、また再掲載させていただきました。

中欧、オーストリアは今も1日あたり1ha弱の森が
育成され増えているそうです。♡


































以下..............
2016/1/23当ブログより↓


おはようございます。
当地、雪はまだ多くありませんが風が強くなってきました。
これから全国的に大荒れの予報です。
まずは停電や交通機関の乱れに注意したいです。

さて、
昨日の当地域新聞の一面です。

エネルギー  地方の自動自活の時代へ..。






















くしくも

一昨日は...

 ↓

JR北上線
ほっと湯田駅の...
温泉♨

..には入らず。
(ほんとです!)笑

← これ本当に駅の玄関です。
駅舎内に温泉があります。♨








ここは
奥羽山地の豪雪地 西和賀町です。
町面積の9割近くが森林だそうです。

積雪量は例年の半分以下とは

地元の方のお話しでした。

















一昨日は木質バイオマスエネルギーの先進国

オーストリアから講師をお招きしたシンポジウムに参加しました。
























厳格な森林法のもと
緻密な計画の中で森林保全・
利活用と残材カスケード利用まで
仕組みができています。
薪やチップやペレットは
林業~製材・工業利用~という
付加価値利用後の副産物として
有効活用される主に熱源エネルギーです。


発電のためだけに森林資源を使う
ということは科学的根拠により
しないそうです。
行き当たりばったりの経済最優先策
としての森林資源利用はしません。
森林は管理のもと、その成長量以内での
計画利活用がされていますから
枯渇することなく永続継続利用が叶うのです。
今も計算上1日に1haの森林成長が続くというオーストリアです。
オーストリアは北海道の一回り広い面積に
約830万人の人口の国です。





日本国内においても
森林の保全と木材資源カスケード利用が
確立されることを願いながら...

後世に半永久的につなげる責任。
これを実現することこそ政治の力。と講師。

欠かせないのは市民の想いと行動とも。

オーストリアンフォレスター

森林・林業に従事することは

若者にとって憧れなのです。















ですから、オーストリアでは必然的に
こういう木質バイオマス燃焼/暖房機器類も
優れたものが開発され普及するのは当然のことなのですね。




















日本でも優れた燃焼・暖房機器類は販売されてはいますけれども
その燃料たる木質バイオマスエネルギーの産されるべき
仕組みがまだできていないことにこそ課題があるのだと思いました。
でも、伸びシロは世界一だと確信しています。
森林資源は豊富でありながらも戦後利活用も整備も
後手に回してきた日本です。
微々たることであっても森の再生や里山の整備を通じて
関わっていきたいと強く思いました。
































森あってこその冬の暖かさ!ですね。♡
がんばってまいりましょう♪






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